大峰堂さんの物語〈前編〉

テーマは「父の日に大切な人に感謝を伝えよう」です。
親しければ親しいほど、照れくさくて素直に感謝の気持ちって伝えられないものそんな大切な人にコーヒーを淹れてさりげなく感謝を伝えよう!というワークショップ。
大峰堂さんは歴史ある漢方薬メーカーで、みなさんの年齢層は幅広く、おじいちゃんから十代のギャルまでいらっしゃいます。そんな大峰堂さんで働く方々160名全員にコーヒーの淹れ方をお伝えするため2日間かけて8回のワークショップを行いました!
これはものすごいことです…。160人の老若男女が淹れ手に変わり感謝を伝える機会ができるのですから!まずは「大切な人への感謝」をテーマにしたムービーを見て頂いてから…
「私達が今ここにいるのは、お父さんとお母さんがいたから」
「あなたの大切な人は誰ですか?」
大峰堂ファミリーのみなさんのご両親やご家族、一緒に働いている仲間の写真とメッセージ入りのムービー。
大切な人に思いを馳せて頂きます。涙されている方もちらほら…。思いが高まったところで、早速コーヒーを淹れていきます!
抽出器具は、KINTOさんの
コーヒーカラフェセット(ステンレスフィルター)
淹れ手に寄り添うシンプルなつくりは今回にぴったり。林さん、いろいろ無理を聞いて頂いて本当に有難うございました!
使用したコーヒー豆はヘンリーズ・ハウス・オブ・コーヒーを代表するブレンドベラ・フィンカ。
父ヘンリーと息子フラグが尊敬し合い、伝統を受け継いでいくという物語。
この場を彩るコーヒー豆はこれしかないでしょう!
Henry and Hrag
Thanks a lot for your great coffee and heart-warming comments!!!
大切な人のことを思って、丁寧にコーヒーを淹れます。
みんなで飲み比べたり…
感想を伝え合ったり。
最後に「次は誰にコーヒーを淹れてあげたいですか?」と問いかけると人それぞれ、色々な答えが。
新婚の営業さんが…「いつも奥さんにコーヒーを淹れてもらっているから、今度は自分が淹れてあげます」
お母さん世代の女性の方が…「いつもコーヒーメーカーで淹れているから、家族にドリップで淹れてあげたいな」
若い技術職の男性の方が…「普段ぜんぜん話さないお父さんと話すキッカケに、コーヒーを淹れてあげたいです」
人が人を思いやる気持ちは美しい。そしてコーヒーが人をつなげる力って凄い。シンプルだけど本当に大切なことを、逆に教えて頂いた時間でした。みなさんの大切な人は誰ですか?その人に何を伝えたいですか?
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